ミロクノマリョク  画家、弥勒祐徳の画業を追った連作

【2006年2/6-12〜2013年8/31-9/23まで、通算11回/青木画廊(宮崎市)・宮崎県立美術館・村岡屋ギャラリー(福岡市・佐賀市)他】

 

先生の口から発せられる言葉はまさに弥勒宇宙の始まりと終わりを意味する。撮影のたびに今日はどんな言葉が飛び出すか、どんな教えをいただけるのか愉しみで仕方がない。独特の三納弁は飾り気がなく温かみがあり、そのうえ懐かしさも漂う。「どうすか?忙しいでしょう。遅そなって米良まじ帰れん時にゃ泊まって下さいよ。ご馳走はねけんどん、焼酎ならあるが」と、いつもこの調子で労っていただく。どちらが年長者かわからないくらい謙虚で普通なのである。実際、この普通が難しいもので、若くても歳をとっても普通の自分を普通に表現できる人にはなかなか出会う事ができない。こちらも大いに感化され自分らしい表現をどこまで追求できるのか、少しでも人間、弥勒祐徳に近付けないものだろうかと写真を撮るたびに考えさせられる。 (展覧会メッセージより)

 

 

 

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